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明日からハンバーガーの味が変わるかもしれない【ファウンダーハンバーガー帝国のヒミツ】の感想

https://www.netflix.com/browse?jbv=80101899

今や日本の至る所にあるマクドナルド。

幼い頃毎週土曜日に父親が勤めていた会社の近くにあった大型スーパーの母親と出向き
店内のマクドナルドで父と合流しみんなでハンバーガーを食べたことを今でも覚えている。

昨年亡くなった父はマクドナルドのハンバーガーが大好きで、私と父が2人だけの休日に1000円の予算で昼食を買いに出ると
100円のハンバーガーを10個買ってくるぐらいには好きで、父の葬式ハンバーガーが備えられた。

そんな思い出深いマクドナルドのハンバーガーが世界のものになるまでの実話を描いた作品
それが今回感想を書くファウンダーハンバーガー帝国のヒミツだ。

この映画の内容はマクドナルドが世界のものになるまでの話である。そう聞けば経営者が苦難や努力を重ねた上で今のマクドナルドに至る。と言った美談に思えるかもしれないがそうじゃない。
1954年、自らが開発したミルクシェイクのマシンの訪問販売に行き詰まっていたレイクロックはアメリカのとあるドライブインからマシンの大量発注を受け、相手方に出向くとそこは大行列のできたバーガーショップ。これがマクドナルドの原点。レイは店主のマクドナルド兄弟の兄に店内を案内され、効率を追い求めた厨房のシステムやメニューに感心しフランチャイズでの展開を提案する。

既にフランチャイズ展開していたマクドナルドだったが兄弟は現状に満足しており、
大幅に店舗を増やすことは管理が行き届かず品質の影響すると反対。

しかし既に成功を確信テイルレイは2人を説得し様々な契約を交わした後にフランチャイズ展開が始まる。
結果としてレイはマクドナルドを世界に広げるために奔走し大成功を収めるがそこに至るまでの暴走にも見える行動の数々が
経営の面から考えると大成功だが、マクドナルド兄弟の考えを無視して1人で突っ走る姿は賛否両論を産んだようだ。

実際見終わってみるとなかなかに酷い有様だが彼のおかげ日本にマクドナルドがあるわけだから悪者にはできない。
身近にある有名店がどのようにして生まれたか、見識が深まると同時に明日からのハンバーガーの味が変わりそうな気がする。そんな1本だ。

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