未分類

ワイスピ初心者が話題作りのために初代から一気見したのでシリーズの感想

思えば7月の終わり
職場のLINEでワイルドスピード(以下)の話を下ネタと誤認したところから2週間で初代から最新作、ジェットブレイクを駆け抜ける生活が始まった。

ワイスドスピードというシリーズは名前だけ知っててたまたま見に行った映画の予告で流れてるのを見て、新作やるんだなぁぐらいの認識だった。というのも車自体にそこまで興味がない中で大学の友達が『俺の好きな車が木っ端微塵になってた』という話を聞いたところから、車に興味がないと楽しめないんだなぁと勘違いしていた。

その程度の認識だった自分が1から最新作のジェットブレイクを一気に見た感想を一気に書き起こしていこう。

ワイルドスピード(初代)

記念すべき第1作。あとで知ったのだが3作目のTOKYO DRIFTまでの3部作とのこと。
これからスカイミッションまでの7作で主演と務めるブライアンとドムの出会いの物語。

最初の3作は純粋にレース主体のシナリオで特に今作は男の友情を描くシーンの数々に痺れる。
なんといっても最後のレース。今にも踏切に差し掛かろうという列車を前に2人してアクセルを踏み込んで突っ込んでいくチキンレースに発展し
その結末に心を打たれた。

なおワイスピを勧めた友人に『最後のチキンレースがドキドキした』と伝えると
『それじゃこの先が持たない』とのことだった。確かに。

最新作を見て改めて振り返るとドム(ヴィンディーゼル)がこの20年であんまり老けてるように見えないのが不思議。
というよりワイスピの登場人物みんなかっこいい老け方、自分もこうなりたい。

ワイルドスピードX2

前作同様、ワイスピを代表する1人でありシリーズ屈指のお調子者、ローマンの初登場回。
そしてシリーズでも珍しいブライアンがドム以外とコンビを組む作品。

前作で警察の身分を剥奪され、凄腕の違法レースの王者として名を挙げたブライアンが
凄腕のドライバーを求める警察に囮捜査を依頼され、その相棒として選ばれたのが服役中の幼馴染ローマン。

慎重に任務を遂行するブライアンを引っ掻き回す破天荒なローマン。一見噛み合わない2人だが
ブライアンのピンチをローマンの起点の良さが救い、ローマンのミスをブライアンのテクニックが救う。
噛み合ってないようで噛み合ってる面白コンビ。

その後もローマンはファミリーのムードメーカーでありながら思わぬところですごい活躍をするシリーズに欠かせない人物になった。

一見ただのお調子者だが大ピンチで1番に悲鳴をあげるあの状況は割のが普通の反応だと思う。

ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT

ワイスピ3部作の締めくくりにしてブライアンとドムが出てこない、そして舞台は日本という異色の作品。

カリフォルニアの高校生ショーンはレースで問題を起こし続け母親と共に引っ越しを繰り返す。
ついに少年院に送り込まれることになったショーンだが東京に住む軍人の父親のもとに送られることになる。

東京でもレースに参加するショーンだったが、東京でのレースはこれまでのワイスピのようなドラッグレースではなく狭い通路をドリフトしながら進む高度なテクニックを要される。初回のレースでは壁にぶつかりまくってなんとかゴールするが借り物の車は大破。その弁償をすべく貸主であるハンのパシリとして働くことに。

ハンと共に向かった最初の取り立てで登場した小錦の迫力。
冒頭でスターターを務める当時25歳の妻夫木聡など今や日本を代表する俳優の出演。ただ残念ながらほとんど脇役。

日本が登場する海外の映画というとベストキッド2の印象が強いがベストキッド2のロケ地はフィリピン。
ワイスピはちゃんと日本だが登場人物に日本人はほとんどいない。日本を舞台にするのだからヒロインは日本人かと思いきやそんなことは無い。
舞台が東京なだけであとはワイスピ。

ハン指導の元ドリフトの練習を重ね、それを発揮する渋谷のチェイスシーンは爽快で大迫力。
そしてここで3部作は終了。物語の最後には渋谷の王者になったショーンの元に訪れたハンの仕事仲間としてドムが現れてスタッフロール。

シリーズの中でも評判が微妙なTOKYO DRIFTだが自分は割と好き。

ここから先の3本は前作X2とTOKYODRIFTの間を繋ぐ物語に移る。

次のページへ >

-未分類

© 2024 ねきろむがたまに更新するブログ Powered by AFFINGER5